2013年12月24日火曜日

足るを知る

ヤップでは、ほとんどの方が自給自足の生活をしています。先祖から受け継いだ土地を守り、ニワトリの声で起きて朝日を浴び、日が沈むと寝る準備をして、自然に寄り添った生活をしています。

ヤップにおいても近代化が入ってきているので、電気、電話、インターネットが使える状況ですが、村によっては電気、電話を使わず、昔から受け継いでいる生活をしています。

自然と寄り添い、昔ながらの生活を「困窮している」と表現されることがあるのですが、便利な国に長年住んでいると、そのようにと映るのかもしれませんが、こちらではそういう考えではありません。

日本から来てみて、島の自然と寄り添った生活に、今までの無駄な便利さと 、次々に新しいものを追い求める消費の早さを省みる日々です。


「吾唯足知(われ、ただ、足るを知る)」

龍安寺






ヤップの目覚まし時計



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