飲んでいる間でも空気にふれるごとに味が変わってきます。
「トゥバ」は熟練の職人がヤシの花穂を切り落として、そこから垂れてくる汁を集めて発酵させてつくります。液汁の菌が内側についたヤシの器で垂れてくる汁を集めます。
朝に採取して常温においていたものは夕方から夜が飲み頃で、時間がたつにつれて酸味と匂いが強くなります。色は日本のドブロクのように白いです。
実は、花穂から集めた液汁を煮詰めて蜜にして、ヤシ実から削ったコプラと混ぜて丸めると、「レレス」という甘くてサクサクなお菓子になります。丸めて葉に包んでパンダナスの紐でしばります。昔は保存食として航海に持って行ったそうです。冷やすとガチガチに硬くなります。
美味しいのですが、大きさが・・・・大きすぎます・・・・「これでも小さくしたよ」と頂だいたものでも直径3センチです・・・いっきに口にいれて食べるものではなさそうです・・・
白い物は日本の一般的な飴です。 |